London Night 〜別館〜カテゴリーは写真の街または国別にわかれており
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市街地からはちょっと離れた住宅地にあるテレビ塔。
ここは景色を見る他に、1991年の血の日曜日事件の展示室があるというので行くことにした。 中心地から直通のバスもあるけれど、 バスを待っているよりは、途中でおもしろいのがあれば、どの道途中で降りるので 適当にきたバスに乗って、乗り換えながら行くことにした。 こちら乗り換え地点のバス停から。 昭和40年代ぐらいの日本の田舎の家を思い出す。 ここは民家ではなく、レストランとか入っていたっぽい。 ここから先は、妙に草むらが増え、そして・・・・・ どこを向いても、ソビエトユニオン時代のビルと草むら。 ビルは、カウナス同様、すご〜く古くて汚い。 ところどころ、放火されたのではと思えるほど焦げた感じも。 窓枠もボロボロだし、窓が割れているところも。 ドイツのビルのように、綺麗に外にお花を飾り コンクリートビルだけど、中は素敵なのではと思わせることはない。 しかし、人は住んでいるみたい。 バスの中から、ずい分先にテレビ塔が見えたけど 最寄のバス停で降りても、結構歩く気配。はぁ〜。 コンクリートのビルと草原と・・・ ロンドンだと、ギャングの子供達に脅かされて、お金を盗られたり ギャング同士で殺しあっていそうなロケーション。 ひとりで歩くのかなぁ・・・ そもそも、こういうところに夜8時過ぎに来る観光客ってどうなのって感じだよね。 明日また出直した方がいいのかしら・・・ トホホ しかし、せっかくここまで来たのに、ただで引き返すのはもったいないし また出直すのも面倒くさい。やはり歩くのか? そして、橋を渡らなくてはいけないんだけど、この橋が・・・ 涙 家だけじゃないんだね・・・ リトアニア語には「修理」という単語がないのかなぁ。 行くのはいいけど、帰りもここをひとりで歩くのか・・・ 涙 ひとりも歩いてないんですけど 涙 実はもっと近いバス停があったのか? 帰りは誰かに聞いて、もっと近いのがあったら、そこから乗ろう 涙 トボトボ歩きながら、やってきましたテレビ塔。 血の日曜日事件の犠牲者を追悼する十字架。 入り口のドアは閉まっていた。 せっかくここまで来たのに、上れないのか? と思ったら、どうやらブザーを押すらしい。 すると、キャッシャーの人がドアを開けてくれた。 お金を払うと、ひとりが一緒にエレベーターホールにやってきて エレベーターを動かしてくれるのかと思ったら 上まで一緒に来て、どうぞ楽しんでねといって降りていった。 展望台には、全部で10人ぐらいお客さんがいたかなぁ? 外を眺めながら座れるテーブルがあり、食事をしている人もいた。 私はとりあえず、酒を飲む。 どこに座ろうかとウロウロ眺めていると、あ〜!!! 動いてる〜! 座る場所なんて選ばなくても、クル〜っとまわってくれるらしい。 なんだ、なんだ。じゃあ適当に。 落ち着いたところで、外を見ると・・・・ 見えますか?? 見える?? 見て! ・・・・・・・・・・・・涙 コンクリートビルディングの嵐です〜。 いや〜ここまで揃うと「お見事」 すごいよ〜。 時々、コンクリートに紛れて、一軒家もあったりするけど そういうのは、じ〜っと見ないと見えない。 1周360℃のうち、270℃は余裕でコンクリート群。 でも、コンクリートとひと言でいっても、種類は豊富なので じっくり観察すると、結構おもしろい。 そして残りの90℃。 高台から見る、あのカワイイ旧市街地はというと・・・ わっはっはっは・・・・ 旧市街地まで、ほとんど緑でいっぱい。 すご〜く遠くに教会が見えるような気もするけど 私の目じゃよく見えない。 とにかく、緑とコンプリートしか見えない 笑 まぁでも、私の旅の目的はソビエトユニオンのにおいを感じるなので そういう意味では、このコンクリートだらけの景色には満足、満足。 残念だったのは、1階に血の日曜日事件の展示室があるときいていたけど 時間が遅くて見れないのか、もうないのか、とにかく見れなかった。 パッと見回した感じだと、テレビ塔の歴史のような展示はあった。 さて、この日の夜、私はどうしたかというと・・・ 展望台がくる〜っとまわってくれたおかげで酔った? お酒に酔うのと違って、胃が気持ち悪いとか頭痛ではなく 船に乗った日のように、寝ると背中がユラユラ揺れているの。 ベッドに横になり眠ろうとすると、ユラユラ〜ユラユラ〜。 挙句、トラウマとなってしまったのか、 リトアニアから帰ってきてから数日、ユラユラは続いたのだった。 年をとると、いろいろなことに神経過敏になるせいか?? 謎。 |
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